子供の脳が壊れる?

12月3日(木)、富山大学学術研究部医学系、疫学・健康政策学講座助教 山田正昭先生をお迎えし、「学校保健委員会」を開催しました。山田先生は、県内の児童約13,000名を対象にネット依存や危険行動について研究され、富山県医学会において優秀賞銀賞を受賞されるなどご活躍の先生です。先生の講義からは、

・ゲームの依存はアルコールやギャンブルの依存と同様である。

・ゲーム障害は病気に認定されている。

・ゲーム依存者は脳が壊されつつある。

・ゲーム依存の症状のある子供は県内の4~6年生13,000名に4.2%(25人に約1人)。

・対策として、平日のゲーム利用を2時間以内に。

・子供のゲーム2時間以内の達成には親のネット利用時間が大きく影響。

などという大変興味深い内容でした。今週の懇談会後に、関係資料をお渡ししますので是非ご一読ください。

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